2022.07.20
ご購入のお客様から「可愛い!」という声が圧倒的多数。
薄紙ならではの手触りや軽やかさが気に入っています。
Q1 御社のアピールしたいポイントや強みを教えてください。
A1 弊社のアピールポイントは、中身のお菓子をおいしく食べていただきたいという想いは当然あるのですが、プチギフトとしてお客様の使い勝手の良いものを提供していきたいという点だと思います。
パッケージにメッセージを載せていたりするので、コミュニケーションのツールとして使っていただけると嬉しいですね。それを叶えるために、私が製作に携わり、商品のコンセプトに直結したデザインを包装紙やパッケージに落とし込むことを意識しています。
※代表の相馬さんはデザイナーでもあるため、デザイン作業を外注せず、商品のコンセプトに即した包装紙やパッケージの制作が可能となっている
Q2 弊社の包装紙サービスをどこで知りましたか?
A2 弊社の工場と東京薄紙印刷さんが近いということもあり、「薄紙の印刷会社さんが近くにあるんだな」という認識は元々ありました。新たに包装紙を作る企画があり、包装紙イコール薄い紙という考えがあったので、御社のホームページを拝見し、問い合わせさせていただきました。
Q3 包装紙の印刷や制作について、これまで悩んでいたいこと・気になっていたこと・困っていたことを教えてください。
A3(あくまで個人的なのですが)薄い紙を素材とすることを包装紙のイメージとして持っていたのですが、それを扱っている(薄い紙を印刷できる)印刷会社さんに中々出会えなかったというところはあります。普通の印刷会社さんに依頼して「印刷できます」とお返事をいただいても、実際には薄紙専門の会社さんへ印刷を外注するといったケースは結構あると思いますので。私の場合は自身がデザイナーで印刷の知識もある程度あるため、お仕事をご一緒する時はできるだけ直接現場の方とお話しできる環境というのを大切にしています。今回御社と繋がりができたので、デザインも見ていただいた上で、印刷現場の方と相談しながら進められたのはとても良かったですね。
Q4 作った包装紙の用途を教えてください(どんな風に使いましたか?)
A4 新商品のあられのラッピングに使用しています。
Q5 使ってみて、最も気にいっている点を教えてください。
A5 試作の段階では、手元のコピー用紙を使ってラッピングしていたので、紙の質感や見た目の印象、触った感じのイメージがつかみづらかったです。発注後はサンプル作成も経て、最終的にできあがった包装紙の薄い紙ならではの手触りや軽やかなシズル感がとても気に入っています。
Q6 包装紙を新しくしてお客様の反応はどうでしたか?
A6 今回の包装紙は、新商品のラッピング用の制作(印刷)物でした。
その商品の開発目標として、既存商品よりもライトな価格帯で、手に取っていただきたいやすい手軽なプチギフトを目指していました。出来上がったものは、お客様の「ついで買い」や「複数お配り用」の需要に貢献してくれる商品になりました。
ご購入のお客様の声としては、「可愛い!」というのが圧倒的に多いですね。
視覚的なデザイン表現の部分もあるかもしれませんが、(先ほど軽やかなという表現をしましたけど)やはり普段中々触れない薄紙ゆえの質感を無意識に感じていらっしゃるんじゃないかな、とも思います。今回「薄紙」を使用するというが製作上の核となる要素だったので、狙ったところにマッチしてくれたと思います。
Q7「もっとこうなったらよいのに」という点やご要望があれば、お聞かせください。
A7 Q5での答えと重なってしまうかもしませんが、(デザイン作業の段階で)頭の中や画面上で考えているデザインが、実際の紙に落とし込んだ時にイメージ通りに仕上がるのか、それとも違ったものになってしまうのか、ここはデザイナーとしては常に気にかけているところです。ですので「この紙で印刷するとこんな仕上がりになります」といったような、印刷サンプルや紙サンプルを見本として取り寄せられるサービスがあると良いなと思います。(特にデザイナーの方はかなり喜ぶと思いますね)
【お客様の情報】
をかし楽市 相馬様
食料品の企画、製造、販売
をかし楽市様ホームページ
http://rakuichi.tokyo
をかし楽市様
Facebook
http://www.facebook.com/okashi.rakuichi