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2023.02.01

一周回ってレトロな包み紙がカッコいい!

昨今、昭和レトロや平成レトロなど、親世代に流行っていたものが、一周回ってブームになったりしていますね。ちょっともう履かないと思っていたケミカルジーンズなどが正にそうかもしれません。

また、私がまだ赤子であった1979年リリースの松原みきデビュー曲「真夜中のドア/stay with me」が、世界的なヒットとなり話題になっていたのは記憶に新しいですね。

温故知新、まさに古きをたずねて新しきを知ると言ったところでしょうか。

今回は若者で大繁盛なレトロ風居酒屋とレトロな包み紙をご紹介いたします。

1.大繁盛なレトロ風居酒屋

先日立ち寄った居酒屋は、大衆酒場をコンセプトにしており、店構えからツマミにいたるまで昔ながらの居酒屋風になっており、若い人たちで満席となっていました。

オジサンの私には居心地が少し悪かったのですが、若い方たちには、カジュアルで入りやすく、風情があってカッコいいとなるのだと思います。本当に昔ながらの大衆居酒屋は、常連のオジサンたちばかりで入りずらいですからね(少し勇気がいりますね。私は好きですが)

清潔感があり、肴も美味しく、これはこれで良いお店でした(ご馳走さまでした)

2.レトロなデザインの包み紙

そんなオジサンであるが故、旅先などの老舗店で、レトロで素敵なデザインや書体の包み紙と遭遇すると、綺麗に畳んで取っておいたりします。

先日も街歩きをしていると素敵な包み紙と出会いました。創業二百余年(海道一の大親分・清水次郎長が生まれる1年前の1819年開業)の老舗お団子屋、羽二重団子さん。

存じ上げませんでしたが、「吾輩は猫である」など数々の文学作品にも登場し、夏目漱石や正岡子規にも愛されたお団子のようです。「日本って歴史があって良いなあ」とつくづく実感。

羽二重(はぶたえ)とは絹(シルク)で織られた日本の伝統的な生地(絹織物)のことですが、この団子が、きめの細かさが羽二重のようだということで、菓名となり商号にもなったとのこと。

素朴な甘さの小豆餡と生醤油のつけ焼きのミニ団子(2種)を購入。甘いとしょっぱいの繰り返し無限ループで何本でも食べられました(美味しかったです。ご馳走さまでした)

 私がカッコいいなと思ったのは、長年使われているこちらの包み紙です。縁起の良い絵柄とどこか懐かしいというか風情のある薄紙で印刷されていました。紙袋もカッコいいですね。

このように老若男女、誰にとっても、レトロなデザインは一周回ってカッコいいのだと思います。

オリジナル包装紙製作所では、あえてレトロな感じにした包み紙や紙袋のデザイン及び印刷をすることができます。

「新商品だけど、包装紙でレトロに見える商品にしたい!」

「いい加減、包装紙を新しいデザインにしたい!」

とお悩みのご担当者様は是非ともお問い合わせください。

(文・写真 古長雅行)

■プロフィール 古長雅行

大学では山岳部主将としてマッキンリー登頂を果たした精神力と統率力の持ち主。

現在は、丸みを帯びた風貌でたくさんのファンを持つ制作ディレクター。

お客様のご要望にお応えするため、全力で調査、提案する真面目さをもつ。

エコ検定、CSR検定、自動車整備士の有資格者。趣味はラーメン食べ歩き、建築巡り。