2023.01.23
新年のご挨拶
SDGsと「包装紙で脱ビニール」
新年、明けましておめでとうございます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ドイツ、スペインを撃破したFIFAワールドカップカタール大会の日本代表。その興奮冷めやらぬまま終わった2022年、皆様にとってどのような一年だったでしょうか。
今大会では日本人サポーターがスタンドのゴミ拾いをする行為が賛否を呼び、話題となりました。海外メディアがその行為を称賛する一方で、「掃除する人の仕事を奪っている」などと批判的な声もあがりました。
日本では小さな頃から掃除を教育活動の一環としている一方で、欧米では清掃員に任せるのが一般的だそうです。それぞれの国の価値観や考え方があり、多様性のある意見が同時に上がるのは、SNS時代ならではの現象なのかもしれません。誰が掃除をするかに関係なく、人々がポイ捨てしたゴミを拾う活動は、SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくりを」につながる行動ですので、私は賛成です。
さて、そのSDGsですが、目標年である2030年までの15年間のうち「前半の7年半」を終えて、2023年は折り返し地点に入ります。新型コロナ感染拡大や、ウクライナ戦争の影響もあり、日本のみならず世界各国で取り組みの遅れが見られます。
弊社では昨今、容器やストローと同じように、商品を包装しているビニールを紙に変えたいというお問合せが増えています。
水や油に強い紙があることをご存じですか?
柔らかく、手触りの良い薄紙は様々な形状の商品を包むことができます。
ビニールよりもキレイに、安く印刷できるため、SDGsのPRを絡めた商品のブランディングを図ることが可能になります。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。
KAWASE × SDGs カワセ印刷 × SDGs (kawase-sdgs.jp)
2023年が皆様にとって素晴らしい一年になりますことをお祈りいたします。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
オリジナル包装紙製作所
カワセ印刷株式会社
代表取締役社長 川瀬 健二
■プロフィール
創業120年の家業を継いだ弊社の4代目社長。いつも温厚で爽やかなスマイルが特徴。
環境・CSR活動に知見が深く、SDGsセミナーの講師としても登壇する。
「クレド」「丁寧に寄り添う」「サステナブルカンパニー宣言」を打ち出し、社員の自主性を重んじる経営者。フルマラソンにも参加するストイックな一面も。趣味はランニングとゴルフ。